路上駐車。 道路幅、特に路側帯の広い地域ではあまり気にならないが、筆者の主な行動範囲ではもれなく駐車違反となる。 2012-06-13 路側帯も靴一足の幅しかないようなところが多く、甚だしく塗料の無駄ではないかと思われるところがたくさんある。 このようなところで駐車などされてしまうと、たちまち渋滞が起きる。 筆者の住まいする横浜市なども、市街の主要な通りは片側2車線になっているところも多いが、違法駐車の車を避けるために中央寄りの車線が主に使われ、実質片側1.2車線ぐらいになっているところによく差し掛かる。 筆者の車は特に見通しが良くない。 というか悪い。 あるいは無い。 しかし、どんな背の高い車でも同じような高さの車が繋がってしまえば、見通しはないに等しい。 そうなると、いちいち車線を変更するのは神経も使うし、事故のリスクも増える左車線で走るくらいなら、ちっとつっかえながらも中央寄りの車線にいたほうが良いと思うのは人情である。 そういうところに限って、警官も取締のオジサンも現れない。 で、どういったところに現れるかというと、ゆったりとして幅が十分にあり、路上パーキングのある渋滞とは縁もゆかりもない所に現れるのである。 なぜって? 渋滞するようなところは、道幅も十分でないし、バイクや自転車もたくさん通るので危ないからだ。 というのは途中から筆者の推測であるが、 ここまで書いてみて、安全なところから正義を振りかざすのは某与党が野党時代にやっていたなあ、そういえば某掲示板もそんな感じかなあ、なんて思った。 後者は面白いし、いろいろな本音が出てくるので良い面もあるような気がするが… さて、表題に『商用』などと入れたのには訳がある。 まあ、商用だろうと私用だろうと幹線道路での違法駐車が渋滞を引き起こし、化石燃料の無駄を発生させ、物流を妨げる事に違いはない。 大げさに言えば国内の経済的損失を悪化させる。 いや、経済的損失ばかりでない、上のような渋滞によって緊急車両が遅れることがあれば人的被害さえ被るおそれがある。 ここで、渋滞を引き起こす車両で顕著なものが、その物流を担う商用車そのものである点が興味深い。 コンビニや宅配便の配送車、道端で休憩するトラックやトレーラー、自動車屋の前で車両を下ろすキャリヤー、荷降ろしをするバン。 さきほど、商用でも私用でも違いはないと書いたが、ひとつ異なる点があるのに気がついた。 そう、個人事業主の自家用車も含め商用で止める者はそれによって利益を得ているということだ。 そのための駐車設備も設けず、駐車場も利用せずにいることで事業主はそれらにかかる経費を違法な行いをすることにより浮かせている。 その一方で物流を阻害し経済的、あるいは人的被害を引き起こすとなれば罪は軽くないといえよう。 では、どうしろというのか。 いや、筆者のような浅学では思い至ることも少ないので、頭のいいお役人に考えてもらえればありがたいと思う。 そう、過去の経験から言うと、お上やお役所、あと、それらのOBが多い天下り先なぞは、そういったことを取り締まるためのシステムを考えたり、取り立てたりするのが上手なのではないのかな。 例えば… つづく。 かも。 |
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